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2020年5月6日水曜日

むしろ逆。Uber Eats配達員は「コロナ禍」で稼げなくなっている

新型コロナウイルスの影響で、Uber Eats配達員が儲かりまくっている。そんなニュースを耳にしますよね。でも、実際は真逆です。

その理由は、配達員が大幅に増えたためです。特に緊急事態宣言以降、休業となった飲食店やアパレルの従業員が大挙して配達バッグを背負っています。コロナで注文数も確かに増えているのでしょうが、配達員の伸びがそれを上回っており、以前よりも時間あたりに割り振られる配達件数が少なくなっています。

僕の事例では、コロナ前は都内4時間の稼働で4000円稼げていたものが、今は2800円程度にしかなりません。

なぜマスコミは正反対の報道をしてしまうのか、理解不能ですが「コロナでデリバリーが増える」という、彼らの頭の中で描いたストーリーをもとに、ろくに取材もせずにニュースにしているんだなぁということが丸わかりの事例でもありました。

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