新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、新聞各社などは「コロナ禍」というワードを見出しに用いています。
単刀直入に読み方は「ころなか」と読みます。
声に出して読むとゴロが悪いのですが、新聞の場合、見出し(タイトル)に使える字数はかなり少なくなります。なので「コロナによる災害」をたった4文字で表現できる「コロナ禍」という言葉を、便利に感じて使っているのでしょう。
補足ですが「禍」という漢字は、「禍根」(かこん)「禍々しい」(まがまがしい)「災禍」(さいか)に用いられるなど、災いを意味するもの。昨今のコロナウイルスの状況を見ると、ピッタリと当てはまる漢字なのも確かでしょう。