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2011年7月17日日曜日

海水浴場のほうがむしろ放射線量は低かった

 

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今年の海水浴は安全みたい

 福島第一原発における汚染水の垂れ流しなどで、千葉県の今年の海水浴はどうなる事かと思いましたが、海水から放射性物質は全く検出されず、また、空間放射線量はむしろ海水浴場の方が低いという事がわかったようです。


2011.7.17 千葉日報の記事です。

千葉県内海水浴場の空間放射線量が、周辺市街地よりも低い傾向にあることが、千葉県の調査で分かった。毎年200万人以上の海水浴客が訪れる県内各市町村では、本格的な海水浴シーズンを迎え、調査結果に安堵(あんど)の声が上がっている。また、津波を想定した避難訓練を実施するなど安全対策を強化する動きも広がっている。
 調査は11日からの4日間、今夏に開設する銚子市から富津市までの全63海水浴場65地点の砂浜で実施。携帯型のサーベイメーターを使い、各地点ごとに地表から1センチ、50センチ、1メートルで測定した。測定値は毎時0・08~0・01マイクロシーベルトで、いずれも国の屋外活動制限の基準値(毎時3・8マイクロシーベルト)と、校庭の表土入れ替えなどの措置を行う目安(同1マイクロシーベルト)を大幅に下回った。
 砂浜の空間放射線量は、同じ市内の市街地よりも低い傾向が表れた。銚子市では市街地の0・12~0・07マイクロシーベルトに対し、海岸は0・08~0・06マイクロシーベルト、九十九里町でも市街地の0・10~0・07マイクロシーベルトに対し、海岸は0・05~0・04マイクロシーベルトだった。また、いずれの地点も高さによる大きな変化はなく、地表に近いほど高くなる傾向はみられなかった。
 県水質保全課は「海岸の放射線量が低い傾向にある理由は詳しく分析していな
いが、波で砂浜の放射性物質が洗い流されているのではないか」とみている。

 

風評被害が心配

こうしたデータがあったとしても、やはり風評被害は避けられないと思いますが、少しでも多くの海水浴客が千葉の海に来てくれる事を願うばかりです。

自分も先日九十九里浜に行ってきました。水温は低かったですが、久々の海にかなり満足できました。

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広い砂浜は気持ちいいですね

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